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お客様との取り組みを紹介する広報誌 HARADA TIMES on! のトピックスです。

NO.18 リバースプロジェクト共働

HARADA TIMES on!の18号は、「株式会社リバースプロジェクト 」代表の伊勢谷友介さま、「株式会社グローバルパートナーズ」代表 藤井さまにご登場いただき、ユニフォームの可能性や将来性、HARADAとの取り組みをじっくりと語っていただきました。

『社会との関わり』を考えたとき、必要なのは多様性と発想の豊かさです。

伊勢谷:みなさんと僕、同世代ですよね。僕は40歳を越えて、「世の中との関わり合い」が変わってきたのを感じています。みなさんも同じような感覚なのでは…と勝手に想像しているのですが(笑)
國冨:そうですね、私は藤井社長とは同級生で。77年生まれの41歳です。2年前に伊勢谷さんのリバースプロジェクトで「全日本制服委員会」を立ち上げられたのを知った時、「これだ!ユニフォームの世界が変わる!」と感じました。すぐにお話がしたいと思ったので突然アポイントを取って(笑)リバースプロジェクトも乗ってくださってタッグを組めることとなりました。地元に戻り藤井社長に「リバースプロジェクトって知ってる?」と聞くと「エアバックダウン持ってるよ!」と(笑)すぐ話が進みました。
藤井:山口県で介護事業と保育事業を展開するにあたり、リクルートが課題でした。介護事業を前面に出すと、応募のほとんどが専門分野の勉強をしてきた人です。しかし私たちは、これからは多様な考え方や発想を持つ人材が必要だと考えています。ユニフォームは広く一般の方に視覚で訴えることができるツールです。このタッグはブレイクスルーになると直感しました。

企業のオリジナリティ、 個性こそが、 人を惹きつける。

原田:今は企業の個性やブランドが強く求められる時代です。「売上が何億」「大きい会社規模」とかの企業評価指標は一昔前の話で、「会社規模」ではない、独自性やオリジナルな個性が人を惹きつける魅力なのです。 「ユニフォーム」というチームウエアは、そこに大きく関わるアイテムです。 しかし現在の既製服では、企業のカラーや想いを十二分に出せないという声が多い。だったら、オリジナルを作りましょうと。OUCはこのような経緯で立ち上がりました。 大企業と違って小さいロットの企業に対しては、メーカーや商社は前向きじゃない。手間とコストは同じで利益は少ないからです。 そこをHARADAは中小規模の経営者としっかり向き合って、ユニフォームを戦力としていただきたいという強い想いで展開しています。

AI時代、 ユニフォームは人間の 仕事の価値を表現する。

原田:世の中の仕事は、現場で従事している人がまだまだ多いんです。介護現場市場も今後拡大は必須です。作業服は、作業や仕事に適正なデザインという基準の中で、そこで個性やオリジナリティをどう表現するかです。
國冨:私は東京から山口にUターンして未知のユニフォーム業界に飛び込みました。そこで自分の実感として「作業服はダサくてもいい」という業界ってガラパゴスだな、進化してないんだなと感じていました。 でもこれからはAIの時代が幕開けして、これから人間の仕事は「頭だけ」でも「身体だけ」でもだめで、頭も身体も全部を使うことが求められるでしょう。だからこそワークウエアは人を稼働させる上でさらに重要なアイテムになる、と思っているんです。

制服を向上することは 国連のアクションに繋がる 大きな波。

藤井:今回のきっかけで、制服を大所高所から捉えている伊勢谷さんはじめたくさん方たちとお会いできたことも、大きな刺激になりました。
伊勢谷:僕たちリバースプロジェクトは「人類の資源をよりよい循環に変えていく」という視点で活動しています。制服も同じようにこの視点で取り組める分野ではないか、と常に意識しています。 そして、働く人は一日の大半の時間を消費しながら社会活動をしている、その時間をどうでもいい服で過ごすというのは絶対おかしい。例えば、ベッドを自分の身体にあったものにしたり清潔にすることで日中の調子が良いのを実感しますよね。それと同じで、「人が気持ちよく活動する」ために「制服はどうあるべきか」を考える事は大切だと思うんです。 また、この全日本制服委員会は当初小さな事業でしたが、こうやって志を持ち寄って共に走り出す方が増えていきました。その中で亀石(リバースプロジェクト共同代表)や僕がなにかの刺激剤になれる、それもこの事業の大きな意義です。もっと大きなアクションとしては、国連加盟国が2016年~2030年に達成する目標をまとめたSDGs(持続可能な開発目標)です。その中には、経済成長と働きがいのある仕事の推進が掲げられています。制服へのチャレンジは、SDGsへのアクションとして期待できると考えているんです。

『秘めたるプライド』を表現する。 その背中が後継者をつくる。

伊勢谷:青森県弘前市の桜守の方たちのユニフォームをプロデュースしまして、とてもかっこいいのができました。 今までは、そういう「プライド」って「秘めたるもの」だったでしょう? 今の時代は逆に、ちゃんと表現して「プライドを持って生きている」背中を見せることで、子供達がその仕事に憧れ後継者が生まれる。誰かが休めばバイト一人入れて経済回せば良い、そういう交換可能な話ではないと思う。
藤井:私たちは国の決める制度、報酬や単価の中のビジネスですが、最終的に「人の手」がないと成り立たない分野です。 そのためにも、ここで働く人の表情やいでたち、立ち姿までが魅力に輝くものにしたいんです。 オーダーでチームウエアを作ることは、その製作過程から主体的に関わる。自分の中から生まれるプライドを可視化する。とても重要なプロセスでした。 今後は私たちのプライドが見えることで、地元地域の人々が私たちを誇りに思える、そんな存在になりたいですね。
伊勢谷:ユニフォームの狙える場所は、もっと広がるはず。「靴」とか「サイズと素材」とか…「ものづくり」については、僕は語り出したらきりがありません(笑)

全日本制服委員会

株式会社リバースプロジェクトによる衣食住をはじめとした、水・エネルギー・教育・メディアといった分野での社会活動の1つとして設立。エシカルな素材や循環システムを取り入れた環境配慮型の制服づくりを推進しており、企業の顔となるような制服づくりを通じて、企業のメッセージを効果的に伝え、かつCSR活動となるような土壌を作ることを目標としている。これまでに、多くの分野での制服を手がけてきており、さらに制服を含めた企業さまのCSR活動のプロデュースなど、広範囲に渡るサポートも行っている。

リバースプロジェクト全日本制服委員会

株式会社 山陽グローバルパートナーズ

山口県周南市にて、三丘温泉デイサービスセンター、ショートステイ ウィンクル三丘、三丘温泉指定居宅介護支援事業所、TOMONi保育園、脳梗塞リハビリステーション山口の設置・運営を行う。 サービスは「受け手と送り手の関係によって創られる」という考えから独自性の高いサービス構築を目指している。また、「人は財である。」という経営理念をもとにした人財にこだわる経営も話題を呼び、全国各地での講演依頼や多くの見学者が訪れる会社である。 〒745-0641山口県周南市小松原1233-3

山陽グローバルパートナーズ

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