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スタッフの日々の活動についてお伝えするトピックスです。

企画生産チーム フォトグラファー 鈴木 智貴

ワークウエアビジュアルの新表現フロンティアへ
一発必中を磨くフォトグラファー

HARADA専属のフォトグラファーの登場です。
東京オフィスでOUCを主に手がけておられますね。
HARADAではどのようなお仕事を担当されていますか?

2019年の1月に入社しました。写真と動画の撮影をしています。これまで撮影のスペシャリストは社内にはおられなかったので、すぐにブツ取りができるようにオフィス中にセットを組むところから始まりました。 少人数なので、撮影のないときにはその他の仕事などもやっています(笑)

映像分野を社内で制作できるのは、効率もスピードも向上しますね。
ではHARADAとのご縁が繋がった道のりをうかがいたいと思います。
ご出身はどちらでしょうか?

東京の足立区北千住が出身地です。小さいころから家でプラモデルを作りゲームをするインドア派でした。ガンダムのプラモデルが好きでしたね。立体を作ることに興味があったのだと思います。父が車やプラモデルが趣味だったので、自然とその世界にはまっていました。 15歳くらいには友だちとゲームセンターで遊ぶ、みたいな外遊びが好きでしたけど(笑)。

将来の仕事や夢などはどのようなものでしたか?

ずっと「立体彫刻」とか「ものづくり」への興味は続いていて、職業としてはジュエリーデザイナーの道を行こうと思っていました。

なぜジュエリーデザイナーなのでしょう?

父がファッションアクセサリーの卸会社に勤めていましたので、家にサンプルがたくさんあって、身近だったからだと思います。正直、プラモデルを作ることが仕事になれれば一番だと思っていました(笑)。模型雑誌で繋がったマニアの世界では全国的につながりができたりしていたんです(笑)。 「ものづくり」を仕事にはしようと思っていました。というか、他のことに興味を全く持っていませんでした。学校でも、銀粘土を使ってアクセサリーを作っていて、プレゼントしたり友人に頼まれたりしていました。 そしてジュエリー製作の専門学校に入学し、3年間勉強をして、ファッションアクセサリーの会社に入社しました。

ブレなかったんですね。でもそこから写真の世界に入られたのは?

2年ぐらいその会社で製作をしていましたが、好きな世界とはいえ正直かなり収入的に厳しくて他の道はないかと探し始めました。ファッション業界で探していましたが、写真については作品撮りなどをしていたこともあって、そうだ写真に本格的に取り組もうと思うに至りました。 根っこは子どもの時かな。祖父が画家で学校の先生もしていまして、小さいころから風景などを描くととても褒めてくれたんです。それがとてもうれしくて。だから、構図や描写などはもう自分なりの世界があったんですね。だから写真も、高校生の時からフィルムで撮っていて、学校のコンテストで入賞したこともありました。

小さいころから美的な感性というのがきちんと育まれていたのですね。
写真の世界の勉強はどのようにされたのですか?

ファッションフォトグラファーのスタジオに入り、アシスタントとして2年ぐらい修業しました。洋服やジュエリーの基礎知識はあったので、撮影に生かせると思ったので。たとえば、金属の特性を知っていると撮り方の違いがわかりますし、ちょっと歪んでいるなど不具合があったら簡単なら自分で直せますし。 スタジオアシスタントは厳しかったですが、基礎をみっちり勉強して、26歳でフリーカメラマンになりました。

撮影技術だけではなく素材等の知識がしっかりあるフォトグラファーというのは
とても強みになりますね。

とはいいつつ、やはりそれだけで自立していくのは大変で、アクセサリー製作を続けて仲間とギャラリー展示会をしたり…写真もファッション以外の撮影などもしました。セレクトショップの専属になって商品イメージ撮影などもしていました。でもなかなか、ステップアップする将来が見えなくて悩んでいました。

そこでHARADAとの出会いになるのでしょうか

はい、転職エージェントから「社長がとてもフランクでいい会社があるよ」と紹介されまして、1次面接、2次面接で原田社長と企画部の木村さんにポートフォリオをみていただきました。 HARADAの第一印象は実は「チョットコワイ」だったんです(笑)。ユニフォームの世界は今までやったことないですし(笑) でも、他のユニフォーム会社も調べてみみたらHARADAみたいな会社はひとつもありませんでした。みんな「普通の作業着」の会社で。HARADAには他と違ったセンスを感じました。はじめに社長から「お互いに3ヶ月であわなかったら再考しよう」という提案をいただきましたが、気が付けは3ヶ月を過ぎていました(笑)

よかったです(笑)。ビジュアル撮影において、ファッションの世界と
ワークウエアやユニフォームの世界との違いとはどのような点なのでしょうか?

ファッションフォトの世界では、「洋服をかっこよく見せる」写真でした。モデルは、ポージングや動きでそれを演出できるプロでした。ワークウエアやユニフォームの世界では、実はそれと同じ技術や手法を使っても「かっこよくならない」「絵にならない」んです。これは、思っていたよりも難しい世界だと、仕事を始めてみてわかりました。

「かっこよさ」が違う、ということでしょうか?

そうです。ワークウエア&ユニフォームというのは、「その仕事のシーンで作業をする」ことで存在が完成するんです。ウエアだけがかっこくても意味が無いし、ファッション誌の様なポーズをつけてもおかしいじゃないですか、そんなことしないんだから(笑) でも、かといってリアルな作業現場でリアルな一般の人が普通に着るだけでは、「これからのかっこよさ」「新しい魅力」を伝えるのが難しいんです。 なおかつ、お客さまは今のところまだワークウエアにファッション性を求める意識は少ないですし、「かっこよさ」もわからない。 現在、まだ「ワークウエアの新しい表現ができている撮影」ってほとんどない、と思うんですよ。

ワークウエア、ユニフォームの写真表現は、新しい地平が広がっているわけですね

そうですね、ファッション性とリアルとのバランスを追求したいです。一般のユーザーがそのワークウエアを着てリアル現場に立つ、それがかっこいい…それがゴールだと思います。そういう観点では、このジャンルは伸びしろがあると思うんです。

今までで印象に残っている撮影はどのようなものですか?

入社して2ヶ月でお客さまの取材がありました。みなさんに作業現場で立っていただき何ポーズかの撮影でしたが、そこで本当にポーズをつけ辛くて…これでこの撮影の難しさと面白さを実感したんです。 そうしながら、先日撮影したロジコム様はOUCで売上一番のクライアントなのですが、何度も撮り直し何パターンも作りながら、周りの方の思いも集結していい撮影になりました。

お仕事としての目標は何でしょうか?
HARADAでどのような仕事を実現したいですか?

そうですね。「ワークウエアの世界では、何がかっこいいのか?」。この分野の最先端を開拓してかっこよさを追求したいですね。 カタログやWEB動画ツールなども「HARADAらしさと個性のある」表現として、いいコミュニケーションツールにしたいです。 身近な目標としては「一発でOKがもらえる撮影」ができるようにがんばります。

なぜ一発OKを目指しているのでしょうか?

クライアントの現場に行き実際のユーザーの方を撮影する場合、勤務中の時間をいただいているのですから、効率よく的確に高品質のものを短時間で撮ることが重要です。そのためには、お客さまの業種や職種、作業内容等を勉強し、下見がなくてもその場の空気感を感じながら、背景や構図を瞬時に判断して撮影しなくてはなりません。だから、一発OKは大切なんです。

HARADAらしさあふれる映像展開がとても楽しみです。
では恒例の質問に入ります。まず、お休みの時間は何をされていますか?

話に出ていましたけど、プラモデルを作ったりジュエリーを作ったり、写真を撮ったりしています。自分の世界も楽しんでいます。

ご自分を動物にたとえると何でしょうか?

象がいいです。ふだんは穏やかで怒らないようですけど、怒ると爆発する。象は、怒ると怖いんですよ(笑)。

では最後に、ご自分をHARADAの商品にたとえると?

六角レンチかな。自転車でネジを締めるのに使っているのですが、あれがないとちょっとしたメンテを怠ってネジが緩んでいるだけで事故がおきる可能性が大きくなるんです。小さくて目立たない存在ですけど、なくてはならないもの…そんな存在になりたいですね。



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